◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~30代
◆着用シーン 結婚式、披露宴、式典、パーティー、レセプション、お付き添い、食事会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯など
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絹100% 断ち切り身丈約178cm 内巾35cm(最大裄丈約66cm)
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【 仕入れ担当 中村より 】 伸びやかな暈し染の美に、 落ち着いた金彩の煌めきが美しく…
残念ながら2022年12月にお亡くなりなりました、 人間国宝、福田喜重氏による逸品付下着尺を仕入れて参りました。
若い方におすすめの鮮やかな色彩が魅力的な一枚。 お値段も掘り出し価格で大変お値打ちでございますので、 ぜひお見逃しなくお願い致します。 まずはどうぞご覧くださいませ。
【 色柄 】 絹本来の艶めきが感じられる上質な絹地。 地色は鮮やかなオレンジ色を基調にして暈し染め上げて。 箔を自由に操り繊細に重なる霞の意匠を。 驚くほど繊細…そして丁寧な箔を自由に操った切箔模様をあらわして。 お着物全体を風雅に漂う様子が印象的に、 箔のみの表現であるということが信じられないほど、心に迫る仕上がりです。
【 商品の状態について 】 長期在庫品でございますが、 特に目立った難などはございません。 お手元で現品をご確認の上、お値打ちにご活用くださいませ。
【 福田喜重について 】 父である刺繍家福田喜三郎に1948年から師事。 厳しい指導によって本格的な伝統技法を習得される。
1976年に日本工芸会日本伝統工芸展に初入選後、 受賞を重ねられ、1997年重要無形文化財「刺繍」保持者に認定。 刺繍では唯一人の人間国宝となる。
1932年 京都市に生まれる 父喜三郎に刺繍を学ぶ 1976年 第23回日本伝統工芸展に「千翔」初入選 1977年 近畿支部第6回日本工芸会展に入選 第14回伝統工芸日本染織展に入選 1978年 第15回伝統工芸日本染織展「慶び」東京都教育委員会賞 第25回日本伝統工芸展「雪月花」日本工芸会奨励賞 1980年 第27回日本伝統工芸展「生々去来」日本工芸会奨励賞 文化庁収蔵 東京銀座資生堂ギャラリーで個展 京都朝日画廊で個展 1981年 東京日本橋高島屋で個展 1992年 京都府指定無形文化財保持者 1993年 福島県立美術館「現代の染織ー素材と技の美」 第40回日本伝統工芸展「平安」文化庁収蔵 1997年 重要無形文化財保持者に認定 紫綬褒章受賞 2022年12月16日 永眠 |
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お仕立て料金 湯のし1,650円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込) ※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
加工(湯のし、地入れ、紋地入れ) (湯のし)
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※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 |
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[文責:中村 浩二] |